ロシア軍が採用したタイヤによる欺瞞、米軍の技術責任者が有効だと認める

「米軍にとってウクライナから得られる知見は非常に重要で、これはAIを活用したターゲティングシステムに効果を
発揮させることだけではない。米軍は大幅にISR能力が向上した中国軍と対峙しなければならずカモフラージュ技術
や戦術への関心が高まっている」と報じ、米軍も中国軍が使用してくるターゲティングシステムの効果を緩和させ
なければならない。
「もう風船のようなF-35を置いただけでは安心できない」「AIのアルゴリズムの進化を考えると(ダミーは)非常に
洗練されていなければならない」「そうでなければ敵を欺くことが出来ない」「だから現代に相応しいカモフラージュ技術
について様々な方法を検討している」と述べ、「直ぐに米軍機がタイヤまみれになることはないが、ロシアが採用した
対処法はウクライナとの戦争を越えた現実的な問題を反映している」と指摘している。

所詮ウクライナは実験台