「将来戦闘機に関し、国際共同開発の可能性も含め、戦闘機(F−2)の退役時期までに開発を選択肢として考慮できるよう、国内において戦闘機関連技術の蓄積・高度化を図るため、実証研究を含む戦略的な検討を推進し、必要な措置を講ずる」

戦闘機(F−35)や次期戦闘機といった最先端の戦闘機のパイロットの効率的な育成のため、地上教育及び練習機による飛行訓練を教育システムとして一体化することも含め、あるべき教育体系について検討の上、必要な措置を講じる。

いわゆる第5世代戦闘機操縦者養成等のための飛行教育・練成訓練環境の最適化等に資する初等練習機(T−7)・中等練習機(T−4)後継機及び関連するシステムの整備等を実施する

この2文を読んで比較してみるといい
上の文が2013〜2018年の次期戦闘機選定に関する記述
ちゃんと開発が選択にできるという一文はしっかり載せている
結果的に開発を選択しなくても違反ではないのだから、開発も検討してるなら一文入れとけばよいだけの話
2022年12月に練習機開発の可能性について一文を入れなかったのは防衛省に新規での練習機開発の意思が無かったから
その新規での練習機開発の意思が無いという前提の上で日米で共同開発・共同生産の機会の追求をするということは
T-7Aの日本仕様と共同生産くらいしか選択肢が無い