例えば、T-7後継機で一部のT-4を代替する場合では新機種の選定はしない
T-4はT-33後継機と開発されて導入されたが、T-1もそのまま代替していった
F-35AはF-4の後継機として導入されたが、そのまま調達してPreF-15の代替もさせている
ただ、空母艦載機としても使用するF-35B採用は形ばかりの選定はしたが、他に提案が無いという当たり前の理由で選ばれた
次期戦闘機が老朽化したF-15JSIの代替したとしても、老朽化で引退したJSIの穴埋めに次期戦闘機を配備したという形になるので○○後継機選定は行わない
後継機選定というのは基本的に既に導入済みの機体で代替する場合は行わない
T-7後継機はT-7の改良型ではないし、T-4後継機はT-4の近代化再生産は無いということ
仮にT-34系統の機体を用意するにしても、T-7とは別機体として提案することになる
そうした動きが無いので、おそらく空自はT-34系統とは別のプラットフォームを用意すると考えてよい