戦闘機(F-35)や次期戦闘機といった最先端の戦闘機のパイロットの効率的な育成のため、地上教育及び練習機による飛行訓練を教育システムとして一体化することも含め、あるべき教育体系について検討の上、必要な措置を講じる。

いわゆる第5世代戦闘機操縦者養成等のための飛行教育・練成訓練環境の最適化等に資する初等練習機(T-7)・中等練習機(T-4)後継機及び関連するシステムの整備等を実施する。

この最初の文を読むと、今期中に新教育体系を決めることなだよな
だから「教育体系について検討の上、必要な措置を講じる」と記載されている
アメリカとの協議も新教育体系についてがメインであり、練習機はその教育体系に合った機材を選ぶというだけ
練習機の共同開発・共同生産はあくまでも機会の追求であり(せいぜい努力目標程度)、次期戦闘機等のように新規開発しないことには目標達成ができないという話ではない

共同開発というフレーズだけが切り出すから解釈が歪められるが、新型機開発が必要不可欠という話ではない
ちなみに次期戦闘機は「我が国主導の開発が必要不可欠」と防衛省公式HPで説明されている
せいぜいT-7Aの日本仕様程度でも全く問題無いレベルの話でしかない
共同開発・共同生産の機会の追求とは共同開発の決定ではない