>>839
人権自体は普遍的なものだから、時代や場所に無関係と言うことになる。
「アメリカ式人権」が何を指すのかは本人じゃないからわからないが、
米帝がふざけているのは米帝にとって「人権」は気に入らない相手を殴る道具、ネタでしかないということだな。米帝が本気で擁護した国々には湾岸王制独裁国(議会すらない)だの軍事独裁政権多数、民主カンプチア(ポルポト派)、後のアルカイダやダーイシュ、タリバン他に繋がる「自由の戦士」ことイスラム原理主義ゲリラ、イスラエルや南アフリカの植民者植民地主義アパルトヘイト国家、そして実はぶっ飛んでいるインド(ムスリムに人権ナシでウクナチがロシア語話者にやってることを100倍以上の規模と質でやってる)だのは、米帝がソ連や中国やイランやベネズエラらやキューバなどに叩き付けつける「人権」とは対極の国や連中だわな。
 米欧らがガチで括弧のない人権を確信し、それを福音として熱情で押し付け広めるというのならまだわかるんだが、現実には連中は全く信じちゃいない。それは米欧の中を見てもあからさまなことだわな。ただ単に気に入らない国、侵略したい国に使っている叩き棒だから、嫌がられている。もう一つ言うと、米欧らが介入しやすくなるようにも人権や選挙・議会制度などを利用しているところも大きいわな。言論、報道、通信、政治的な自由などは非常に重要だが、NEDだのソロスだのヌーランドだのの侵入路としか考えていない。そんなことばかりしてきたから、中国他は強く警戒し統制を強めざる得ない。
米欧日らは冷戦時代に”間接侵略が∼〜”と喚いていたが、それは水鏡に映った自分の顔というわけだ。