メドベージェフ・ポエム更新。ロシアの新しい核ドクトリンの解説兼核恫喝としてはなかなかの出来だろう

://t.me/medvedev_telegram/531
待ちに待ったイベント

ロシア大統領は、核抑止力分野における新しい「国家政策の基本方針」のアプローチについて概説した。主な変更点は以下の通り。

1. 非核兵器保有国によるロシアへの攻撃は、核保有国の支援または参加を得た場合、ロシアへの共同攻撃とみなされる。どの国のことを言っているのか、誰もが理解している。

2. 最も近い同盟国であるベラルーシに対しても、同等の核防衛が確約されるであろう。ポーランドや多くのNATOのピグミーたちは「大喜び」である。

3.航空機、ミサイル、UAVを含む敵の航空宇宙破壊手段の大量発射と国境通過は、特定の条件下では核兵器使用の根拠となりうる。腐りきったネオナチ政権だけでなく、世界を核の破局に向かわせようとしているロシアの敵すべてについて考える理由がある。

核防衛に転じる理由となる各状況は、他の要素と合わせて評価されなければならないことは明らかであり、核兵器使用の決定は最高司令官によって下される。しかし、わが国が核兵器を使用する際の規範的条件がまさに変化したことで、自衛意識を失っていない反対派の熱意は冷めるかもしれない。
さて、頭の悪い人のために、ローマの格言だけが残る: Caelo tonantem crededimus Iovem regnare ...(人間は自分の経験で確かめた後にのみ信じる)