>>337
信管と爆薬を工兵に装備させて現地で改造した様々な仕掛け爆弾を作るのは第一次世界大戦の塹壕戦の中で生まれた戦術 様々な形状のブービートラップを自在に作って陣地戦で活用する 
米軍だけではなく本家のドイツ軍を始め主要国ではWW2では普通に使っていた 
WW1に参加しなかった帝国陸軍は装備化に遅れをとってしまい、現地の即席爆弾は手榴弾や野砲弾などを改造して作らざる得ず、陣地構築の能率に影響が出た 米軍の日本軍資料でも即席爆薬と信管を工兵が装備していない事を指摘されている
ドイツ軍の指導を受けた国民党軍も最初から装備しており日中戦争の戦訓で苦戦の一因として挙げられている