>>11
>「ごく少数の反応動力潜水艦」っつーと戦略兵器、つまりアーリアンボーテみたいな反応動力弾頭巡航誘導弾を積んだSSGNとか、
>Aシリーズ派生の潜水艦用水中発射型弾道弾を搭載したSSBNって事になるだろうね。

そんな特殊兵器搭載型にして開発に時間かけるよりも、シンプルな攻撃型反応動力潜にした方がずっと実用性が高いのでは?

帝国海軍の最初期の反応動力潜である亜-6号や伊-700号シリーズがそうであったように。

史実でも旧ソ連のノベンバー級SSNは、当初大威力の外装式各魚雷を搭載予定でしたが、そんな物を搭載するよりも普通の
攻撃原潜として運用する法が余程使い出がある事に気付いて普通の攻撃原潜使用に。

戦略核任務はより最適化したSSBNの仕事になりました。

それにドイツの反応動力潜の搭載兵器が誘導御製の類に絞られるとしても、もっと投入時期が早ければ、その圧倒的な
水中行動能力で枢軸軍の対潜部隊を翻弄し、後方海域を散々に引っ掻き回す事も可能だったでしょう。

しかしドイツ最初の反応動力潜の投入時期が、北の暴風作戦後の1951年中盤以降では、如何な反応度絵力戦でも外洋に
出撃するのも困難でしょうし、最悪の場合数に勝る帝国海軍の反応動力潜による待ち伏せや包囲を受け、何ら戦果を
挙げられずに戦没する可能性すらあります。