ポケベル分解しても爆弾見つからないよう設計…モサド緻密な「おとり作戦」
中央日報日本語版 10/7(月) 11:38配信
(前略)
ヒズボラは昨年台湾のブランドであるアポロのポケベル「AR924」を大量に購入するよう勧誘を受ける。
ヒズボラは当時ある台湾企業の中東営業担当者だった女性からこうした提案を受けたという。
ヒズボラが警戒する恐れがあるため米国やイスラエルと特に関連のない台湾のブランドを前に出したのだ。

しかしこのポケベルの実際の生産はアウトソーシングされイスラエルで行われたとされる。
ヒズボラに購入提案をした女性はこの事実を知らなかったという。

ヒズボラはこのポケベルが大型バッテリーだけでなく、追跡の危険がないものとみられるなどと判断を下し、今年2月に5000個を購入して配った。

AR924は重さが85グラムにも満たないが、ここに強力な爆発物が内蔵されていた。
装置を分解しても事実上わからないほど爆発物が精巧に隠されていると当局者らは説明した。

また、このポケベルはメッセージを読むためには両手を利用して2つのボタンを押すようになっていた。
ある関係者はポケベル使用者が両手を負傷して戦えなくなったと話した。

イスラエルの選出職高位公務員らは先月12日にネタニヤフ首相がヒズボラ対応措置議論のため招集する時までAR924に
ついて知らなかったという。 (後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9eb396fc1b84bcd52696c462adcbb7b3b68b3c4d

何とも手の込んだ作戦だが、ヒズボラの組織に与えた大打撃っぷりからすると十分元は取れたでしょう。