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日本では1971年のニクソン・ショックまで1ドル＝360円の固定相場制であったが、1973年から変動相場制に移行した。

時系列的に言えば、日本車が米国市場を席巻しデトロイトを荒廃させたのはむしろその後が本番なのにな。

恣意的な排ガス規制強化で日本車を締め出そうとしたら、短期間でそれをクリアする車を開発して更に日本車が売れる藪蛇。

そして政治の力で日本政府を締め上げ日本車を米国から締め出そうとするも、米国内に工場移転と言う形でそれをかわし、
更なる円高にも耐えられる仕組みを作り上げ、その上工場進出先の地元住民と議員を抱き込む悪辣さ。

その後も魔女狩り裁判並の無茶苦茶な訴訟で天文学的な賠償金を毟り取り、日本車に「危険な欠陥品」のレッテルを貼ろうとしたり、
東日本大震災と福島原発事故と破局的超円高と言う日本全体が破滅の瀬戸際に立たされるなどの大逆境に何度も晒されても、
ものの数年で体勢を立て直して米国自動車市場に逆襲を仕掛けてくるのだから、米ビッグ３にとっては悪夢そのものです。

そして最近は「遂にトヨタを始めとする日本車メーカーも、全世界的なＥＶの並に完全に出遅れて今度こそ没落オワコンか♪」
などと浮かれていたら、当のＥＶそのものが大失速してオールインしていたドイツや中国は大ピンチなのだから、外国から見たら
トヨタをはじめとする日本車メーカーは本当に始末が悪い。