北朝鮮衛星「非常に低性能」 光学画像のみ撮影可能 夜間や天候不良時の偵察困難・韓国軍分析
時事通信 10/11(金) 7:09配信

韓国軍は北朝鮮の軍事偵察衛星について、低画質の光学画像しか撮影できない「非常に低い性能」だとする分析結果をまとめ、
10日までに国会へ報告した。

与党議員が明らかにした。金正恩朝鮮労働党総書記は、今年中に衛星3基の追加打ち上げを目標に掲げており、韓国軍は
「近いうちに打ち上げを試みる」と予想した。

北朝鮮は2度の失敗を経て、2023年11月に衛星の打ち上げに成功。今年5月の打ち上げは失敗した。

韓国軍は、北朝鮮が23年5月に打ち上げたものの失敗し、黄海に落下した衛星の残骸を回収。
分析の結果、光学衛星と判断した。 光学衛星は一般的に、夜間や天候不良時の偵察が困難とされる。
性能は非常に低い水準だが、ロシアなどの支援によって「徐々に高まっている」と警戒感も示した。(後略)
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そりゃまぁ、北朝鮮の技術力や乏しい経済リソースで使い物になる本物の偵察衛星を作れるなら、他の国も苦労しないぞと。

この先ロシアが武器供与とのバーターで衛星関連の技術供与を進めるのなら、進歩が早まるにしても。