東条英機陸軍大将「楽にしてくれ。陸軍大臣が留守だというので、君たちに一言忠告しておく」
「昨日の陛下のご発言のことだ。」
「勤皇には二つある。 ”狭義”と”広義”だ。」
「狭義の解釈では陛下より”和平せよ”との勅命あればこれに従う」
「広義の解釈では国家永遠を考える」
「たとえ陛下より仰せあるも、まず諫言し奉る」
「それでもお許しなくば、どうする?」
椎崎二郎陸軍中佐「”強制し”奉りても所信を断行すべし!!!」
東條「貴様、名前は?」
椎崎「椎崎二郎であります!!!!」
東條「よく言った!椎崎中佐!強制し奉りても所信を断行すべし!! 余はこれを取る!!!」
「君たちは、いかに心得る!??」
畑中少佐「”積極ハ如何ニ努メテモ猶ホ神ノ線ヨリ遠シ”であります!!!」
東條「なに???」
竹下「本土決戦、徹底抗戦あるのみと信じます!!」
東條「よし。軍務課長、このやり取りそのまま陸軍大臣に伝えておくように」
こんな会話、本当にあったのか?