焦点:歴史的選挙戦戦ったハリス氏、なぜ敗北したのか | ロイター
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>トランプ氏は労働者階級の擁護者ではないとハリス氏が主張すると、組合幹部はハリス氏を
厳しく追及し、同氏とバイデン大統領が組合員のために十分なことをしてきたのかと詰め寄ったと、
同労組幹部はロイターに明かした。
>この日の労組幹部との緊迫したやり取りからは、大統領選敗北につながったハリス陣営の決定的な
失敗が浮かび上がる。経済と物価高を懸念する労働者階級の有権者とのつながりを築けなかった、
という失敗だ。

>「大規模な世界的パンデミックの後としてはかなり力強い経済成長があったにもかかわらず、
ほとんどのアメリカ人は経済的に前進していると感じていなかった」と、
超党派の調査会社パブリック・レリジョン・リサーチ研究所のメリッサ・デックマン氏は指摘。
「ハリス陣営は、彼女の政策が中流階級にどう役立つのかを必ずしもうまく説明していなかった。
少なくとも、そのメッセージは多くの有権者の心に響かなかった」

>データ提供会社エジソン・リサーチが実施した予備的な全国出口調査によると、
有権者の多くは経済対策に関してトランプ氏をより信頼していると答えており、その割合は51%、
ハリス氏は47%だった。また経済を最大の懸念事項として挙げた有権者の79%は
トランプ氏に投票しており、約20%のハリス氏を大きく上回った。

>ハリス氏はまた、生活費に関して有権者を安心させようとした。
トランプ氏の関税引き上げ案は輸入品に対する「20%の国内消費税」に相当すると主張し、
「目立たず、声を上げても届かないと感じている勤勉な米国民を守る」と誓った。
>だが、彼女を信じたアメリカ人は十分な数に届かなかった。


カマラはバイデンの支持基盤を引き継げなかった、
と思ってたら、労組はバイデン自体見放してたんだなあ。