>>531
>手塚治虫も戦前に家で父親に映画見せてもらったりしてもらえる金持ちでなかった?

しかも戦前に自前の8ミリカメラと映写機持っている富裕層でしたしね。

ある日舶来の貴重で高価な8mmカラーフィルムを入手し、これで何か特別な催し物を撮影して
あとでカラー映画を上映して金でも取ってやろうと皮算用。

何かいい素材は無いか思案討していたら、丁度南京陥落奉祝の一大提灯行列が行われるので、
それを喜び勇んで撮影し、現像して試射するも手塚パパは超ガッカリ・・

当時のカラーフィルムの感度の低さまで計算に入れていなかった為、フィルムに移っていたのは
提灯の灯りが延々人魂の行列の様に見えているだけのショボい絵面であり、とても人に見せて
カネが取れるような代物ではない。

虎の子の舶来カラーフィルムを無駄にした手塚パパの憤懣や落ち込みようは半端じゃなかったとか。