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中東に拠点を置くアメリカ中央軍(CENTCOM)は11月12日火曜、公式SNSでイエメンの反政府武装組織フーシ派の拠点を攻撃するために
原子力空母エイブラハム・リンカーン(CVN72)から離陸する艦載機の様子を公開しました。

この攻撃について米国防総省のパトリック・ライダー報道官は「11月9日から10日にかけて、中東を管轄するアメリカ中央軍(CENTCOM)部隊が、
イランが支援する反政府勢力フーシ派が支配する多くの地域を標的にした攻撃を実施した。

紅海と湾岸の公海で活動する米国および国際軍隊を標的としてフーシ派が使用するさまざまな先進的な兵器を保管する施設に対して
一連の精密攻撃が開始された。 この戦闘任務には、F-35C戦闘機を含む米国の海軍および空軍の資産が関与している」と述べました。

攻撃翌日の11日に米艦隊がバブ・エル・マンデブ海峡を通過する際に、フーシ派の反撃をうけるも、アーレイバーク級ミサイル駆逐艦ストックデール
(DDG 106) とスプルーアンス (DDG 111) が少なくとも8機の自爆ドローン、5発の対艦ミサイル、3発の巡航ミサイルを迎撃。
艦隊や人員に損害はなく、反撃の阻止に成功したと報告しています。