>>176
梅棹忠夫の文明の生態史観によれば、中露から中央アジア、中東にかけての地域は騎馬遊牧民が定期的に破壊の限りを尽くし、
それに立ち向かうために強大な権力をもつ専制帝国が興亡を繰り返すので、封建領主が成長せず、資本主義も民主主義も生まれず、中央集権の独裁体制がひたすら続くことになるのだとか