『デスノート』はセラピーに使われる___ (長いのでリンク先を読んでね)

@paddy_joy

これは面白い。日本のアニメに惚れたイタリア人の精神科医が提唱する「アニメ療法」。

曰く、物語療法はすでにカウンセリングの主流となっていて
英国では読書療法が政府公認になったけれども、
多くの人は読書のハードルが高く治療が続かないので、アニメが良いのだと。

実践 アニメ療法 臨床で役立つ物語の処方箋 単行本(ソフトカバー)
2024/6/24 パント― フランチェスコ
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本書でセラピーの実例に使われているのは

気分障害に『ワンパンマン』
不安障害に『この素晴らしい世界に祝福を!』
適応障害に『宝石の国』
パーソナリティー障害に『デスノート』
自己開示のために『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
社会性の涵養のために『チェンソーマン』
グリーフケアのために『葬送のフリーレン』

デスノートがセラピーで使われてるのはかなり面白いw
でも確かに読者の(過度な)正義感を投射しやすい作品かもと思ったり。

葬送のフリーレンはすごくセラピー向きな気がする。
まさに「舞台設定はファンタジーだけど人間の心の機微を描いた作品」。

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