ロシアが小麦の輸出割当量を引き下げる。収穫量減少と世界的な需要の高まりを受け供給可能量が減ったためだ。

  ロシアの税関当局は2月15日から6月30日にかけての今シーズン後半の小麦の輸出割当量1100万トンを承認した。同国経済省の発表をインタファクス通信が報じた。

  同国の小麦の出荷は年初の猛烈なペースから減速し、市場への影響力が弱まると見込まれている。