12月6日 シリア情勢。

シリア軍は引き続きハマ北部、西部の田園地帯を保持している。ハマ市内から撤退したシリア軍は、ハマ北部のアルラビア、マシャフ地域に部隊を再配置した。
ハマとホムスの間ではテロリストがハマ側のシリア軍から標的にされている。
ラタキアで衝突があり、シリア軍は田園地帯でトルキスタン、ウズベク、タジク過激派の攻撃を撃退し、トルクマン山でテロリストの攻撃を撃退した。
ハマ西部の田園地帯ではジャバル・ザイン・アル・アビディン山に駐留するシリア軍とテロリストの間で衝突が起きている。
ホムス地方のタルビセ、アル=ラスタン、アル=ダル=アル=カビラにはシリア軍の拠点はないが、ハマに到着したテロリストはそれらの村へ移動した後、ホムス北部の田園地帯に再配置されたシリア軍と衝突が起きた。
ダラアでは、ダラア北部の田園地帯にあるジャシム市郊外の検問所と、東部の田園地帯のナシブ検問所付近での民兵と陸軍の衝突の後、軍は ダラア市とすべての要衝の丘と支配高地の周囲に警備非常線を敷いた。軍は依然としてスワイダ県の主要な陣地に留まっており、一方で武装勢力は多くの地点やバリケードを攻撃し、中央刑務所、バース党の建物、警察本部の建物を襲撃した。陸軍部隊は、武装組織による攻撃を防ぎ、さらされる可能性のある攻撃に直面した防御能力を強化するために、小規模な拠点をいくつかの地域に再統合した。
現在、前線はハマ西部の田園地帯、ホムス北部の田園地帯、ラタキア北東部の田園地帯に限定されている。
ホムスの空域では防空ミサイルが無人機を撃墜している。
シリア軍はアル・ダル・アル・カビラ、タルビセ、アル・ラスタン方面に向けて質的作戦を実施しており、ロシアとシリアの空軍はアレッポ県、ハマ県、イドリブ県でテロリストを1日で200人以上排除し、車両と武器を破壊した。