>>153
1865年12月15日に長州藩内で高杉らの起こしたクーデター「功山寺挙兵」も、決起時にはビックリするぐらい
人が集まらなかったしな。

所謂開国派も大半が日和見で最強硬派の高杉の言う事なんかスルーしていたから、結局決行時に来たのは
伊藤俊輔率いる力士隊と石川小五郎率いる遊撃隊と、義侠心から参加した侠客のわずか84人だけであった。

結果的にこの決起は成功し、以後長州藩の主導権は高杉ら開国派が握り、維新勢力も長州藩が掌握しましたが、
この極めてハイリスクなクーが失敗していたら、その後の長州藩と幕末史は全く違うモノになっていたでしょう。

ある意味決起を支えた相撲取りらが日本の歴史を動かしたようなもんですが。