焦点:戦場か国外か未来への選択、苦渋するウクライナの若者

ウクライナの首都キーウ出身のロマン・ビレツキーさんは、18歳の誕生日を1カ月後に控えた今年2月、西に向かう列車に乗り、
家族と別れてウクライナを出国した。
従軍を逃れるためだ。
「最後の最後まで決断を先送りした。片道切符だった」と、ビレツキーさんはスロバキアの大学寮で振り返った。