開戦想定の分析結果は「日本必敗」
www.yomiuri.co.jp/national/20241204-OYT1T50155/

今年9月まで放送されたNHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」は、太平洋戦争を描くドラマでもあった。
主人公寅子とのちに結ばれる最高裁調査官は戦前、「総力戦研究所」に所属していた。
この組織は、実在した。

各省庁の若手エリートが1940年秋に集められ開設された。
総理大臣直轄の組織で、国家総力戦に関する調査研究や教育訓練が行われ、
日米開戦を想定するための疑似内閣が作られた。

研究生たちがデータを分析し、議論を重ね、翌年8月に出した結論は「日米戦日本必敗」。
政府首脳にも伝えられたが、約3か月後、日本は戦争に踏み切った。