ロシア銀行(中央銀行)のナビウリナ総裁は、西側の制裁に直面した国内経済を救ったとして長らく称賛されてきた。だが、記録的な高金利で今やロシア経済を破壊しているとの批判が強まりつつある。

  ロシア中銀は20日に年内最後の金融政策判断を発表する。アナリストは政策金利が現在の21%から23%に引き上げられると予想しており、根強いインフレを抑えるため24%とされる可能性もあるとみている。