資源の呪い(英: resource curse)とは、
鉱物や石油など非再生の自然資源が豊富な地域における経済用語である。
こうした地域では、資源の豊富さに反比例して
工業化や経済成長が資源の少ない国よりも遅いとされる。
このことから豊富さの逆説 (paradox of plenty) ともいう。

この仮説はいくつかの異なった論拠からきている。
オランダ病としても知られる、天然資源の輸出により製造業が衰退し、
失業率が高まる現象もその理由の一つに入っている。