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イランからの500億ドル踏み倒したアサド政権、ロシアには2億5000万ドルの現金運び出す (中央日報 12/17)
(前略)
英紙サンデー・タイムズは15日、イラン政府の文書を入手し、シリアが石油と軍需品などでイランに返済すべき債務が500億ドルに達すると報道した。
アサド政権の没落でイランがシリアに貸し付けた500億ドルも失うことになったと指摘される。
アサド政権の残忍な弾圧を助けたイランに対するシリア国民の感情も良くなく、経済も崩壊してシリアがイランに負債を償還する可能性は大きくないとしながらだ。

イラン野党連合報道官も「この10年間でアサド政権に500億ドル以上を提供したが全てが消えた」と政府を非難した。
あるイラン退役軍人は「なぜイラン国民の石油収入数十億ドルをアサドに最後まで使ったのか」とオンラインに投稿した。
セントアンドルーズ大学イラン研究所のアリ・アンサリ所長は「イランがシリアに介入すべきだったのかをめぐりイランで大きな騒動が広がっている」と伝えた。

こうした中、この日フィナンシャル・タイムズはアサド政権が中央銀行を通じて2018~2019年に2億5000万ドルに達する現金をモスクワのブヌコボ空港に
運び出してロシアの銀行に入金した記録を確保したと報道した。 100ドル札と500ユーロ札で送ったこの現金は重さだけで2トンに達したという。

現金空輸はアサド政権がロシアの軍事支援に依存し、一族の財産をロシアに引き出した渦中で行われた。
同紙は「ロシアがアサドの(反乱軍との)戦争を支援しロシア企業がシリアのリン酸塩供給網に参加してロシアとシリアの関係は劇的に深まった」と伝えた。

アサド一族の海外隠匿財産を探しシリア国民に返そうとする国際社会の追跡が始まったという報道も出てきた。
この日ウォール・ストリート・ジャーナルはアサド一族が国営企業独占、麻薬密売で資金を蓄積したと推定されるとし、引き出した財産が最大120億ドル、
最小10億ドルと推定されるという米国務省の2022年の報告書を引用した。(後略)
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本当にイランがシリアに貸し付けていた500億ドル(約7兆6千億円)を踏み倒されたのなら、ハメネイとペゼシュキアンも揃って涙目だ・・・