《アルゼンチン》ミレイ1年目で予想超える成果=経済ショック後も国民は支持
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アルゼンチンのリバタリアン大統領ハビエル・ミレイ氏は、就任当初、
その過激で扇動的な言動から「政治家としての資質に欠ける」と見なされ、
国内外の多くの人々は彼の統治能力に懐疑的だった。
だが、彼はそのイメージを覆し、就任1年目で財政削減やインフレ抑制に一定の成果を上げた。



ミレイ氏の就任後、インフレ率は昨年12月の月間25%から現在の3%未満に低下し、
政府は現在、税収よりも支出が少ない。

債券価格の指標である「カントリーリスク」は直近5年間で最低水準にあり、投資家が返済を確信している。
大事な点は、ミレイ氏の急進的な経済政策でも、国民の支持はほとんど失われていないことだ。
就任演説で同氏は「ショック以外に選択肢はない」と警告したが、
1年後にはアルゼンチン人の大多数がこれに同意している。



ミレイ氏は予算削減を進め、国家財政を改善。
具体的には、公共料金(電気、ガス、水道、公共交通)の補助金を減らし、
労働市場改革や民営化推進、企業投資誘引策を実施した。
これらの政策は効果を上げ、政府は財政黒字化を達成。
彼の改革に対する反発は次第に薄れつつある