ドイツのショルツ首相は8日、
デンマークの自治領グリーンランドなどの獲得に意欲を示す米国のトランプ次期大統領の発言を受け、
「国境の不可侵の原則はすべての国に適用され、すべて国が守らなければならない」とする声明を発表した。

他国の土地の獲得に向けて軍事・経済力をちらつかせるトランプ氏を牽制(けんせい)した形だ。



ショルツ氏は、東西冷戦のさなかの1975年、米国やソ連を含む国々が採択した、
国境の不可侵などをうたった全欧安保協力会議(当時)の最終文書に触れ、
国境不可侵の原則は「平和秩序の基礎だ」と強調。
「小国であるか、非常に強力な国であるかに関わらず、すべての国が順守しなければならない」とし、
「それは国際法の基本原則であり、我々が西洋の価値と呼ぶものの中心的な要素だ。揺らぐことがあってはならない」と訴えた。

www.nikkei.com/article/DGXZQOUB18BMX0Y4A211C2000000/

アメリカvsドイツ