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最低限本読んで出直してこい

ウクライナ動乱 ――ソ連解体から露ウ戦争まで (ちくま新書 1739) 新書 – 2023/7/6
松里 公孝 (著)

ウクライナの現地調査に基づき、ユーロマイダン革命、ロシアのクリミア併合、ドンバスの分離政権と戦争、ロシアの対ウクライナ開戦準備など、その知られざる実態を内側から徹底解明。

「ウクライナ戦争について日本人学者が書いた著作の中で本書がいちばん優れている。
本書を読まずにこの戦争について語ることが出来ないくらいの基本書中の基本書だ。」 (『週刊現代』より)
――佐藤優 (作家・元外務省主任分析官)

各メディアで続々紹介
□朝日新聞(2023.9.23)
□日経新聞(2023.8.12)
□読売新聞夕刊(2023.22.4) □週刊現代(2023.10.9)
□週刊読書人(2023.9.29)

冷戦終了後、ユーラシア世界はいったん安定したというイメージは誤りだ。ソ連末期以来の社会変動が続いてきた結果としていまのウクライナ情勢がある。世界的に有名なウクライナ研究者が、命がけの現地調査と100人を超える政治家・活動家へのインタビューに基づき、ウクライナ、クリミア、ドンバスの現代史を深層分析。

「ソ連継承国の多くは、一九九〇年の経済水準を回復していない。……貧困の問題が直視されない代わりに、親露派対親欧米派という二項対立が、現地について何も知らなくても現地情勢を説明できてしまう魔法の杖のように振られる。これは、現地に対するバイアスである」(本文より)