中国EV、じつは「作れば作るほど地獄絵図」に…!中国が世界一の「自動車大国」になったウラですすむ「EV大崩壊」のお寒い事情
現代ビジネス 1/15(水) 7:09配信

中国経済は今年、回復軌道に乗ることができるのだろうか。たしかに中国の自動車産業、特に電気自動車(EV)分野での躍進はめざましい。

世界の昨年第3四半期のEV販売台数は上位10社の半数が中国勢だった。
昨年の自動車生産は世界で初めて年間3000万台を超え、世界シェアは39%に達している。だが、内実はお寒い限りだ。

中国自動車流通協会は昨年末「値下げ販売による1~11月の累計損失額は1776億元(約3兆8200億円)となり、前年から2.1倍になった」ことを明らかにした。
「作れば作るほど赤字が増える」という地獄絵図だ。

この現象はドローンや半導体、人工知能(AI)などのハイテク産業でも同様だ。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a7e2331872321df3a29f197d32c0b109ae12b00

鉄鋼や造船や家電製品や太陽光パネルでは成功した
「廉価な労働力で大量生産した製品の大量輸出で、競合国の同業種を次々コスト割れに追い込み撤退させ、その後最大シェアを獲得」
という中国のお得意のやり方も、EVでは覇権を握る前に国そのものを左前に追い込みそう。