>>696
そういえば90年代初頭辺りの設計やシステムで作られたウリナラ駆逐艦(KDX-2型)だと、抜本的なシステム改良が行われる
2010年代末になるまでペンティアム以前の古い機材を艦のシステムに使っていて、2010年代後半は不具合の嵐だったと。


韓国駆逐艦のコンピューター・システム、1日1回以上作動停止 (朝鮮日報 2018年 10/15)

韓国海軍駆逐艦の「指揮体系」(コンピューター指揮システム)が最悪の場合は0.8日に1回「シャットダウン」(作動停止)していることが分かった。
586コンピューター(インテル・ペンティアムの中央演算処理装置〈CPU〉搭載コンピューター)レベルの指揮システムがアップグレードされていないために、
戦闘任務遂行に致命的な支障を来すと指摘する声が上がっている。

国会国防委員会所属の李種明(イ・ジョンミョン)議員=自由韓国党=によると、
KDX-II(忠武公李舜臣〈イ・スンシン〉級)駆逐艦6隻の指揮システムの平均シャットダウン発生件数は、2013年の5.3日に1回から、今年は1.4日に1回で
、約3.8倍に増加したという。

すべてのKDX-I/II駆逐艦(9隻)の戦闘システム・シャットダウン件数も、13年の3.8日に1回から、今年は2.1日に1回と増えている。

特に、同級駆逐艦「王建」(ワンゴン、KDX-II)は13年に21.7日に1回だったシャットダウン回数が、今年は0.8日に1回と、5年で26倍に増えた。
同じく「崔瑩」(チェ・ヨン、KDX-II)も13年に5.13日に1回だったシャットダウン回数が0.85日に1回になった。
両駆逐艦とも20時間に1回は戦闘システムが停止していることになる。(続く)