これは英実証機の成果がGCAPのインテークやエンジン開発に取り入れられている例だが、

This research also has allowed Rolls to validate a toolset that will be essential in the development of the Tempest
fighter’s intake and distortion-tolerant fan. They will be a feature of the next-generation GCAP engine under development.
aviationweek.com/defense/aircraft-propulsion/uk-advances-tempest-demonstrator-toward-2027-first-flight

ちょうどこのインテーク設計ノウハウを日英別機体のF-X時代にも欲しがっていたのが日本

政府は、航空自衛隊F2戦闘機の後継となる次期戦闘機の機体開発の一部に、英国を参加させる方向で最終調整に入った。
英国が開発に参画するのは、ジェットエンジンのための空気取り込み口や、排気口付近の部分。推力など戦闘機の性能の良しあしに
直結するため、「エンジンと合わせて開発する方が合理的だ」(防衛省幹部)と判断した。これらの部位は、機体のステルス性能や
全体の形状とも密接に関連する重要性も持つ。
www.yomiuri.co.jp/politics/20211218-OYT1T50247/

あと排気口付近の部分というのは例のRRのエンジンの外装ダクト流が排気される部分も含まれそうだな
いずれにせよステルス機の電波ステルスと運動性能の肝になる部分で英に参加してもらおうとしてたということで
日本がステルス機の設計ノウハウ蓄積で英に先んじているというには不都合な事実