>>350
上の人が書いてくれてることの他に、あの作戦に際して日本艦隊は空母に対艦用の大型爆弾を用意してなかった。
爆弾は対地攻撃にしか使わない予定だったので。

で、航行中の艦艇に対して命中率が低い上に威力の劣る対地爆弾でそのまま攻撃するよりは魚雷に変更してちゃんとした対艦攻撃態勢にしたほうがいいと判断し、結果的にそれが敗因になった、とされている。
ただ、これに関してはよくよく考えると整合性の合わない点も多く、最初から魚雷を装備しての対艦攻撃態勢で、出撃準備に手間取って発進が遅れただけなんだけどそれを「武装の変更に手間取ってしまった」と記録を改ざんしたのではって説もある。

いずれにしても日本側は爆弾装備でアメリカ空母部隊を攻撃するという選択はしなかった、事だけは確か。