>>963
ドイツの戦車は停車射撃と移動を頻繁に行うのでレスポンスのいいガソリンエンジンのほうが好まれた
軽油はUボートが大量に使うからそちらと競合するという問題もあったし
供給に関しては同盟国のルーマニアとハンガリーの油田があったが、それでも足りなかったので独ソ戦ではカスピ海沿岸のバクー油田の占領を目指してブラウ作戦を行うことになった
戦争後半になると国内で採掘できる石炭から燃料となるガソリンを合成するようになり、航空機用の燃料の多くはそちらに依存することになった
しかしオクタン価の高いガソリンが足りなかったので低品質の燃料でも使えるジェットエンジンへ移行を図ったが敗戦で終了