>>719
大和型の欠陥の話をしてるのに、構造が全く別物のアメリカ戦艦の話を持ち出しても意味がない
アメリカ戦艦にはアメリカ戦艦の欠陥があってもおかしくないが、大和型の欠陥とは話が別

砲弾命中試験しかしてない大和型に対して、水中爆発実験をしてモンタナ級で装甲配置を見直しているアメリカの方がマシとは言えるかも

>だから砲弾においても同様に想定内の
威力の砲弾の被弾により想定外の被害が起こるだろう、という今の視点から見れば正確でない認知から導き出された悲観論に過ぎない。

この部分は何が言いたいのか分からないが、砲弾命中試験では、砲弾命中で継手は破壊されるが浸水量は大したことないと判断し、このときに継手構造の強化を上申した設計者の意見を却下したのが事実で、想定外の被害が起きるだろうとは予測していない
実際に継手が破壊されてみたら、想定外の浸水が発生しており、命中試験後の判断は誤りだったことになる
だから、大和には被雷後に防水板の追加をした
武蔵は全く無対策だったから、魚雷命中のたびに3,000トン程度の浸水があって沈んでいったはず

米海軍訪日調査団にpoorと酷評された継手構造のうち特にダメなのが上部装甲の押し込まれを防ぐために受け材接合面を上に傾けていることで、このために水中弾を防ぐための下部装甲が押し込まれやすくなっている
水中弾防御を犠牲にし、上部舷側装甲への砲弾命中対策を重視した結果、実戦の魚雷命中に対しても下部舷側装甲が機能しなかった
水中弾でも同じことは起きる