>>726
ちょっと横からだけど、兵器というものは「要求された能力を満たしているかどうか」が問題。要求値を満たしていればOK
それで戦艦大和に設計当時に米魚雷の炸薬は200kgと判断されていた。そこで大和の防御は余裕を見て対TNT炸薬350sと決められた

TNT200kg程度の爆発なら甲鈑も「ちょっと押し込まれるだけ」だから問題なかった
でも米軍の魚雷の威力が予想以上だったので多く浸水してしまった訳

そこで「新技術・新システム」により、今までと同じ重量容積で炸薬600sに耐えられる水中防御システムが開発され採用されてたらどうなったか?
その場合は、その分だけ重量・予算・資材を節約し、当初案の通り炸薬350sに耐えられる構造にして、実際の大和より幾分コンパクトな戦艦が完成する

そして実際に米軍の魚雷が命中したら、ほとんど同じように浸水して同じような結果になったはず。空想でならいくらでも強力な戦艦が造れるけれど現実は違うね