性能は韓国の方が上!?  
近代化改修されたF-15「イーグル」空自機と差が出るワケは?
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日韓両国のF-15改修計画は、多くの共通点を持っています。
両国ともに、最新鋭のAESAレーダーであるAN/APG-82を採用し、電子戦システムはEPAWSSを搭載。
アビオニクス(航空機搭載電子機器)においては同等の能力を持った機体となると考えて良いでしょう。

しかし両者のF-15は、日本が純制空戦闘機型の「イーグル」であるのに対し、
韓国のF-15は多用途型「ストライクイーグル」である点で異なっています。

F-15Kは複座型であり、後席に兵装システム士官(WSO)を搭乗させることで、
複雑な任務を効率的に遂行する設計となっています。

一方、F-15Jは単座型であり、全ての操作を1人のパイロットが担います。
この違いは、多用途任務への対応力においてF-15Kが優位性を持つことを意味します。

また、F-15Kは「F110-GE-129」エンジンを採用し、F-15Jが搭載するエンジンよりも約30%高い推力を発揮します。
以上のことから多用途戦闘機としての能力はF-15Kに軍配が上がると言えるでしょう。