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米とカナダ、関税発動30日間延期で合意
2025年2月4日 08:29 JST 更新
https://jp.wsj.com/articles/canada-gets-30-day-pause-on-tariffs-7d22801b

 カナダのジャスティン・トルドー首相は3日、同国に対する関税発動を30日間延期する
ことで、ドナルド・トランプ米大統領と合意したと述べた。

 トルドー氏はトランプ氏との「良好な電話会談」を終えた直後に合意を発表。
カナダは米国との国境に最前線の要員として1万人を配置することや、
合成麻薬フェンタニル対策の責任者を任命するほか、
カルテルをテロリストとして指定することに同意したという。

 また米カナダは組織犯罪やフェンタニル密輸、マネーロンダリング(資金洗浄)に
対応するため、合同で機動部隊を立ち上げるとトルドー氏は明らかにした。

 カナダ政府はこれまでに、6年間で9億ドル(約1400億円)を投じて
国境警備を強化すると表明。この中には国境警備員の増員に加え、
監視塔やドローン(無人機)、ヘリコプターの調達などが含まれている。

 カナダの一部の州首相はトルドー氏に対し、トランプ政権でトム・ホーマン氏が
務めている国境対策責任者に相当する役職を設けるよう要請していた。

 トランプ氏はソーシャルメディアへの投稿で、
今後30日間でカナダとの「経済的合意」が可能かどうか見極めると述べている。

 トランプ氏は過去に対カナダの貿易赤字について不満を示しており、
2023年には赤字額が640億ドルに達した。
これは全て米国によるカナダからのエネルギー輸入によるものだった。