仏さまのこばなし:引用
>>119
お釈迦さまがインドの国中を托鉢(たくはつ)をして歩いておられた時のこと、
遠くでドロ遊びをしていた二人の子供が、お釈迦さまのもとへかけよって来ました。
そして一生懸命つくった形の良いドロのおだんごを差し出たのです。

「この子供たちは私に供養(くよう)したいと思ったが、何も持っていなかった。
そこでその思いをドロのだんごに込めて差し出したのだ。だから子供たちのしたことは、とても尊いことなのだよ」