ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がアメリカのドナルド・トランプ大統領と電話会談を行ったとクレムリン報道官のドミトリー・ペスコフ氏が明らかにした。
会話はほぼ1時間半続いた。

(抜粋)両国の首脳は以下の事項について協議した。
・ウクライナ情勢の解決:……プーチン大統領は、紛争の根本原因に対処する必要性に言及し、和平交渉を通じて長期的な解決が達成できるという点でトランプ大統領に同意した。
・中東情勢;
・イランの核計画;
・経済分野におけるロシアとアメリカの二国間関係。
・会議を含むさらなる連絡:トランプ大統領をモスクワに招待した

一方、トランプ大統領はロシア首脳との会談は非常に生産的だったと述べ、両首脳はウクライナ、中東、エネルギー、人工知能、ドルの影響などの話題に触れた。
://ria.ru/20250212/razgovor-1998956936.html

ドナルド・トランプ米大統領は、ウクライナがNATO加盟を拒否するという考えに同意した。

(抜粋)トランプ氏のその他の発言
・ウクライナでの停戦は近い将来達成できるだろう。
・米国はキエフへの支援を継続するつもりだが、投資の保護の保証を求めている。
・ウクライナはいつか大統領選挙を実施しなければならないだろう。
・旧ソ連共和国が2014年の国境に戻る可能性は低い。
・ウクライナは失った領土の一部を取り戻すことができるかもしれない。
・アメリカの指導者は、ゼレンスキー氏の参加なしにモスクワと直接対話を行うことに脅威を感じていない。

和平交渉
ウクライナが北大西洋同盟への加盟の意図を公式に放棄したことは、紛争解決に向けたロシア大統領の取り組みの一環である。さらにプーチン大統領は、以下の場合にはモスクワは直ちに停戦し、交渉の用意があることを宣言すると強調した。
・ウクライナ軍はロシアの新たな地域から撤退する。
・キエフ当局は非軍事化と非ナチ化を実行する。
・同国は中立、非同盟、非核の立場をとることになる。
国家元首はこの文脈で対ロシア制裁の解除についても言及した。
://ria.ru/20250213/tramp-1998979569.html

寝てる間に一気に動いたな。とはいえかなり隔たりがあるから100日計画での停戦は厳しいだろう