2/ ウクライナ戦争はEUの中央集権化を加速させる
― 各国政府からブリュッセルへの大規模な権力移行を正当化する
― 軍事統合、防衛費の増加、中央集権的な意思決定を可能にする
― 戦争のレトリックは反対意見を抑圧し、人々にインフレと生活水準の低下を受け入れさせる

3/ EUは2000年代初頭以来、あらゆる大きな危機を自らの権力拡大に利用してきた
― 2005〜2009年: EU外交局を創設し、外交政策を一元化した
― 2006年と2009年: ガス危機によりEUは第三次エネルギーパッケージを導入し、エネルギー管理を強化した。
― 2010〜2014年:ユーロ危機により、EUは国家予算を部分的に管理するようになった