俺は、特に、これに影響を受けてアルカイダを敵視するようになった、俺自身の判断に影響したわけではないのだが、

俺は、両親が幸福の科学という新宗教を信仰していたのだが(現在は、実家を離れて一人暮らしだし、信仰心や忠誠心や活動実態はまったくない幽霊2世会員です)、
昔は、長い間、心霊現象と物理現象を、明確に、顕著に、丹念に区分する教義だったんだよ。

あの世的・この世的と言ったりして、心霊現象的なものは、赤外線や紫外線のような不可視光線みたいなもので、
肉体、幽体、エーテル体、霊体というふうにだんだん精妙になっていくとか、
死後に自分の胸に手を当てると貫通するから死んだことが分かるとか、死後は壁抜けができるようになる、だとか。

ちょっとでも、本当のオカルト的な体験をしたことがある人には、笑い話だわな。

でも、そういうのも、もともとはちゃんと、方便だったんだよ。武士たるもの怪力乱神を語らずと一緒でね。

そもそも、方便という言葉も仏教用語で、宗教などはもともと方便。
小学生の頃、内部向けの布教DVDで、もともと筆舌し難いような体験を多数して、
魑魅魍魎みたいな恐ろしいものがいっぱい見えたりしていたが、
幸福の科学を信仰して祈るようになったら、そういったものが見えなくなり、救われたという証言を収録した布教DVDも見せられた。

ところが、2019年頃から、教義(方便)を刷新しはじめて、
裏宇宙(反社会的な宇宙)が存在しており、滅んだ過去の宇宙であり、下水道みたいなものであり、
アルカイダやイスラム国なども、裏宇宙を拠点にしているとか、中国共産党の一部も裏宇宙と繋がっているかもしれないとか言うようになって、教義を変更し始めたんだよ。
どんな深い事情があったのかは知らないが。