シルスキーによると、ロシア軍が使用した弾道ミサイルは、イスカンデル、トーチカU、KN-23の合計1,388発で、そのうち撃墜されたのはわずか4.5%。
つまり、ウクライナ軍はイスカンデルどころか一世代前のトーチカUや北朝鮮製KN-23すら満足に撃墜できていない。
しかも、ATACMSは50%ぐらいがGPS妨害で30m CEPを大きく外しているらしい 。

したがって、イスカンデルは馬脚を現したどころかウクライナでは依然として撃墜困難な兵器であり、むしろATACMSのポンコツぶりが判明している。