南米の大国「超音速機ゼロ状態」そろそろ解決!? 10年越しの悲願 部隊への正式配備は?
乗りものニュース 2/28(金) 8:42配信

・複座の訓練用機体が到着

アルゼンチン国防省は2024年2月25日、先行して到着した複座タイプのF-16を公開しました。

この機体は、デンマーク空軍で退役した機体を中古購入したうちの1機です。
F-16ブロック10型で二人乗り複座タイプの機体になります。 アルゼンチン空軍では、25号機と呼ばれることになるとのことです。

先行してアルゼンチンに到着したこの機体は、パイロットの訓練、支援クルーの教育、整備士やエンジニアの整備練習を目的とした訓練用機体で、
デンマーク政府との間で2024年4月に購入契約が締結された24機のF-16A/Bブロック15の配備に備えた納入となります。

今後数か月間はF-16を使用する予定である第6航空旅団のパイロットや整備スタッフが訓練を行い、年内には正式に24機が配備されるとのことです。

アルゼンチン空軍は、2015年にダッソー・ミラージュIIIを退役させて以来、約10年間も超音速機がゼロとなっていますが、F-16が配備されれば久しぶりの
超音速戦闘機となります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d7d5f01f1fec8ab9469261e285a6acbc0f4de9a

なお今回アルゼンチン空軍に売却される元デンマーク空軍の中古F-16A/Bは、型番こそ古くても00年代に大規模な改修を行っており、実質F-16C/Dの
ブロック50型相当の仕様であると。

>F-16AM/BM (F-16 MLU)
>ベルギー、オランダ、ノルウェー、デンマークが保有するF-16A/Bの近代化改修型。 MLUは「寿命中近代化」[99]の略語。
>試改修初号機の初飛行は1995年。
>モジュラー型ミッションコンピューターやAIM-120の運用能力を持つAN/APG-66(V)2レーダー、GPSなど、後述するBlock 5X相当の電子機器が搭載されている。