>>296
TBS
今回、世界が驚いたのは、アサド政権がわずか12日で崩壊したことです。要因のひとつが「政府軍の士気の低下」。欧米の経済制裁や内戦の長期化で戦闘意欲が低くなったところに、大規模な攻撃を受け、総崩れになったとみられます。もう一つが「後ろ盾の疲弊」。ロシアがウクライナ侵攻で余力をなくし、イランやレバノンのヒズボラがイスラエルとの戦闘で消耗したタイミングで、反体制派が攻勢に出ました。