燃料へ熱を捨てる機構は基本的にエンジンのバーナーに投入される直前の燃料流へ熱を捨てるものなので、実質的にプレヒーターと同じよ
例えばF-15のミリタリー時燃料消費量はおよそ2.7kg/sなので、ケロシンの比熱を勘案すれば燃料の温度を30℃程上げるだけで2.7×1.67×30≒135kJの熱を毎秒捨てられる
ケロシンの温度をもっと上げれば熱の排出も増やせるだろうが、その辺は安全性とバーターだろう