今のシリアは、イスラム原理主義ゲリラが暴れてソ連が撤退し正統政権が潰されたアフガニスタンのようなもので、四分五裂のグチャグチャの内戦(虐殺)が当分続くわな。米欧や王政アラブ国に手を突っ込まれた激しい内戦にも関わらず、アサド政権が何とか保ったのはシリア民のアフガニスタン、イラク、リビア、レバノンの惨状に学ぶところが大であった。つまり不満が大きくても正統政権が潰れると収まりの付きようがなくなりもっとトンデモナイことになるということ。