コメ高騰で外国産米の民間輸入が急増、高い関税払っても「十分に採算取れる」
読売新聞オンライン 3/15(土) 14:25配信

米不足を受け、外国産米の民間輸入が急増している。 2024年度、政府に提出された輸入申請は、1月末時点で計991トンと過去最多を更新した。
高額な関税を支払っても採算が取れるためだ。 大手商社「兼松」(東京)は、過去に例がない1万トンもの外国産米を年内に輸入する方針を打ち出した。

コメの輸入には、WTOルールに基づいて外国から一定量を義務的に買う政府輸入と、商社などが国に関税を支払って行う民間輸入の2種類がある。

政府が輸入するコメは、最大10万トンが主食用として市場に出回る。
民間輸入は記録が残る19年度以降、20年度の426トンが最多で、例年200~400トン程度だったが、24年度は昨年12月末時点で468トンと
過去最多を更新。今年1月末時点でさらに倍以上になった。
兼松が1万トンの輸入を打ち出したのは2月。牛丼チェーンなど外食産業からの需要が高まっていたためだ。

流通関係者によると、米国産の中粒種「カルローズ」なら輸送費なども含めて仕入れ値は1キロ150円程度で、関税を上乗せしても1キロ500円ほど。
国産の店頭価格は現在、1キロ900円前後に高騰しており、利益分を乗せても十分に採算が取れるという。

食品スーパー「オーケー」(横浜市)は今月7日からカルローズの販売を10店舗限定で始めた。
価格は5キロ3335円(税込み)で、売れ行き次第で販売拡大など今後の展開を決める。

一方、政府がコメを輸入する仕組みは、ミニマムアクセス制度と呼ばれる。1993年の多角的貿易交渉「ウルグアイ・ラウンド」を受け、95年度から始まった。

現在の輸入枠77万トンのうち、主食用の一般米は10万トン以下に制限されている。
近年は入札で売れ残りが常態化していたが、2024年度は国内産が不作だった17年度以来、7年ぶりに完売した。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc4a02f40f33a3efbba3a367bffcea3fa0e5861b

そりゃ1年で米価が実質2倍になれば、ミニマムアクセスの枠外で高い関税支払って外国産米買ってもまだ利益が出るよなと。