>>43のB-2の飯とトイレ事情の別記事

交代の仮眠と携帯トイレ、アンフェタミンも 長時間の爆撃任務完遂のために必要なこととは
CNN 6/25(水) 13:13配信
(前略)
当時の規定では、B2の2人の搭乗員は離陸や給油、爆撃、着陸といった重要な局面ではどちらも座席に着いていることが求められていた。
それ以外の時間帯は、座席後方の簡易ベッドで交代で仮眠を取ることになっていた。

この20年間で多少変わったところはあるかもしれないが、当時はそのような形で給油の間の時間帯などに一人ずつ、3〜4時間ほど眠ったと、
ディエール氏は説明した。

任務が長引くと、搭乗員らは眠らずにいるために薬物の力も借りた。医師からはアンフェタミンの服用が承認されていたという。
ただこの方針も20年以上過ぎて変わった可能性があり、21日の任務に参加した搭乗員には当てはまらない経験かもしれないと、ディエール氏は強調した。

ノースロップ・グラマン社製のB2は、稼働中の爆撃機で最も高価かつ洗練された機体だが、トイレ環境は原始的だった。
機内に化学トイレは設置されていたものの、使用できるのは「より重大な緊急事態」のみ。トイレがあふれないようにするための措置だった。

またトイレと操縦席の間に仕切りはなく、プライバシーは考慮されない状況だという。

しかし高高度で与圧されたコックピット内で、パイロットは脱水症状に陥りかねず、水分補給は重要だ。
ディエール氏の推計では、当時の自分と相手のパイロットは1時間にボトル1本分の水を飲んだ。
化学トイレを使わない時は、ジップ式のペット用携帯トイレで済ませたという。

ディエール氏と相手のパイロットは、尿が貯まった携帯トイレの量や重さを計算した。44時間飛行する間の退屈しのぎだったという。

パイロット用の食事が支給されていたが、ほぼ座っているだけの任務でエネルギーの消費はほとんどないため、あまり多くの食べ物を口にした記憶はないと
ディエール氏は振り返る。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/93bea5d2161a7b3532ca944a6969fe66728133b6