航空装備研究所付第1開発室は、日本がイギリス、イタリアと共同で開発を進めている
次期戦闘機(F-2後継機)の開発に携わっています。
具体的には、航空自衛隊のF-2戦闘機の後継機として、
2035年から配備を予定されているステルス戦闘機である「次期戦闘機」の開発を担っています。
次期戦闘機の開発における航空装備研究所付第1開発室の役割:

開発主体:
 三菱重工が開発主体に選定されており、航空装備研究所付第1開発室は開発に深く関与しています。
機体デザイン:
 日本は機体デザインを担当する方向で調整が進められています。
共同開発:
 日本、イギリス、イタリアの各国の航空機メーカーが共同で開発を進めており、
 各国の役割分担に基づいて開発が進められています。
開発費:
 2025年度予算案には、次期戦闘機開発費として1087億円が計上される予定です。
開発の目的:
 F-2戦闘機の後継機として、航空自衛隊の戦闘機体系を強化し、
 将来の脅威に対応できる戦闘機を開発することを目指しています。

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航空装備研究所
付第1開発室 次期戦闘機と無人機へのAI搭載技術
付第2開発室 SH−60Lなどの対潜ヘリや回転翼機
付第3開発室 X−2とT−4後継機
付第6開発室 レーダー等