T-6でT-4の過程をかなりカバーできてしまう
仮にPC-7MKXが採用されていても同じこと
とりあえず老朽化したT-7の後継機分の採用だが、新教育体系が決まれば追加発注機でT-4の一部代替となる
T-4は日本初の国産ターボファンエンジンの開発・生産の為に中等練習機に高級な高等練習機並の飛行性能の機体を採用した
次期戦闘機の機体やエンジンまで開発・生産する迄になれば、経済的な機体で中等練習機の役割を担わせても構わなくなる
PC-21程の高性能ではなくとも、T-6やPC-7MKXは中等練習機としての役割の多くを担える飛行性能がある
必然的にT-4後継機には200機なんて大量発注はありえなくなる

ちなみに、防衛省は戦闘機モドキの練習機を保有する意思はない
そんな機体を保有するなら少しでも予備機を持つ方針
だからPreF-15MSIPは全て単座のF-35A/Bで代替する決定された
続く次期戦闘機も単座のみが濃厚
政策としてF-15DJやF-2Bは訓練機としてではなく予備機として単座機に置き換えられる
戦闘機部隊での戦技研究・訓練に教官の指導が必要であっても遠隔指導で代替することになる
いずれにしろT-4後継機には200機を超える大量発注はなく、国内で新規開発するには生産数が少な過ぎるから国内開発が研究されなかった